写真用語集 – 絞り優先AE

写真用語集

TOPへ

絞り優先AE

しぼりゆうせんえーいー

被写界深度を考えながら撮影するための撮影モード、絞り優先AE

絞り優先AEは、撮影者が写真の仕上がりをイメージして絞り値を選択して撮影する撮影モードです。絞り値だけ決めればシャッタースピードはカメラが自動的に決定してくれます。絞り優先AEは、動きのない花や風景などを被写界深度を考えながら撮影するのに最適です。


写真1は絞り優先AEで、絞り値をF2.8(このレンズの開放絞り値)で撮影して背景をぼかして省略しました。写真2はプログラムAEで撮影したことで、絞り値がF14まで自動的に絞られてしまい、背景がうるさくなってしまいました。このように被写体により撮影モードを切り替える必要があります。

絞り優先AE

写真1:絞り優先AE(絞り値:F2.8)で撮影した例

絞り優先AE

写真2:プログラムAE(絞り値:F14)で撮影した例

写真やカメラの専門的な用語を簡単にわかりやすく解説

写真やカメラの用語にはちょっと難しい言葉も数多くあります。 この写真用語集では、よく耳にする写真の撮影方法やカメラに関する専門用語をあつめて、 初心者の方でもわかりやすく作例やイラスト入りで解説しました。

その他にも、さまざまなコンテンツが満載!

キヤノンイメージゲートウェイ TOPへ