写真用語集 – 焦点距離

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焦点距離

しょうてんきょり

焦点距離とは、レンズの中心である「主点」から撮像素子に結像するまでの距離のことです。

焦点距離とは、一般的に10mmや28mm、50mmや400㎜などといった単位がmm(ミリ)の数値で表されます。単焦点レンズ(ズームができないレンズ)は「50㎜」というようにそのレンズの焦点距離値で、またズームレンズの場合は、「28-200mm」というようにそのレンズの焦点距離両端の数字で表されます。

焦点距離の数字が大きいほど望遠レンズと呼び、写る範囲(画角)が狭くなります。
また、イラストで解説している通り、50mmを標準レンズと呼びます。
50mmより小さい焦点距離のレンズ(10mm、16mm、24mmなど)を広角レンズと呼び、大きい焦点距離のレンズ(100mm、200mm、400mmなど)を望遠レンズと呼びます。
焦点距離の小さい広角レンズは写る範囲(画角)が広く、焦点距離の大きい望遠レンズは写る範囲(画角)が狭くなります。

いい写真を写すには、この焦点距離の違いによるレンズの描写特性を把握して使いこなすことが大切です。

焦点距離

焦点距離

写真やカメラの専門的な用語を簡単にわかりやすく解説

写真やカメラの用語にはちょっと難しい言葉も数多くあります。 この写真用語集では、よく耳にする写真の撮影方法やカメラに関する専門用語をあつめて、 初心者の方でもわかりやすく作例やイラスト入りで解説しました。

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