カメラを縦にして撮るのが縦位置、横にして撮るのが横位置
写真の長辺を横に使うことを横位置、長辺を縦に使うことを縦位置と呼びます。横位置で写真を撮影すると、横に広がりを感じる写真になります。人間の目は横に並んでいるためこの横位置がいちばん自然に見え、風景や花の撮影などに多用されます。
縦位置の写真は、高さや高度感の強調が可能なので、建築物や山の写真ではフレーミングとしてまとまって見えます。また、人物のポートレート撮影にも多用されます。
同じ被写体を縦位置、横位置の両方で撮影してみると印象が変わり、新鮮な写真になることがあります。

写真1:横位置の例

写真2:縦位置の例