らいてぃんぐ
写真が目的通りの仕上がりになるよう、被写体に当たる照明をコントロールすることをライティングといいます。ストロボや写真電球による照明以外に、白や銀のレフ板で光をコントロールすることもライティングの一種です。 照明装置は、ストロボのように瞬間的に強い光を放つものと、写真電球やLEDのように継続して明るく照らす定常光に分類できます。目的別に分類すると、カメラに内蔵されたストロボのように被写体に直接当てる照明、横や斜め方向からの光でコントラストを調整する照明、背景との輪郭を際立たせたり主題を引き立たせたりする照明等に分類できます。また、それらの光源を反射させて被写体を照らすレフ板の活用もライティングには欠かせません。複数の光源を組み合わせて光によるイメージを組み立てることは、写真で最も重要な要素のひとつです。
内蔵ストロボのみを使用して明るく照らした例
内蔵ストロボ+右奥に配置した外付けストロボ1灯でコントラストを調整した例
内蔵ストロボ+外付けのストロボ2灯で輪郭を際立たせた例
作例のライティング状況
写真やカメラの用語にはちょっと難しい言葉も数多くあります。 この写真用語集では、よく耳にする写真の撮影方法やカメラに関する専門用語をあつめて、 初心者の方でもわかりやすく作例やイラスト入りで解説しました。
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