Professional Gear 工藤智道先生(風景写真家)

Professional Gear

工藤智道氏
(風景写真家・EOS学園講師)

プロフェッショナルな写真家が実際に使用しているカメラやレンズ、そのジャンルならではの装備などを紹介する「プロフェッショナル・ギア」。第2回では、キヤノンイメージゲートウェイの写真講座「実践!さくらの撮り方テクニック」や「写真の撮り方アーカイブ」で講師を務めている風景写真家・工藤智道先生の登場です。

写真家・EOS学園講師 工藤智道先生

Tomomichi Kudo’s Equipment

絶景を追い求めて、旅から旅へ。

愛用車、機材紹介
  • こだわりポイント1

    レガシィは3代乗り継いでいる愛用車。4WDのドライビング安定感でチョイス。

  • こだわりポイント2

    撮影を始めたら、2〜3本ほどある三脚の脚を伸ばしておく。すぐに出動可能!

  • こだわりポイント3

    夏期以外の備えとして、万が一、車中泊となったときのために、ダウンジャケットやシュラフ(寝袋)を搭載。

  • こだわりポイント4

    雪道にスタックしたときの脱出アイテム。東京の大雪では、立ち往生したタクシーを何台もレスキュー(笑)

「以前はどこへ行くにもクルマがメインでした。いまでも年間数万キロは、このクルマで旅をしますよ」という工藤先生。撮影旅行中は疲労を蓄積しないように、ビジネスホテルへの宿泊が多いそうです。クルマに求める条件は、4WD(四輪駆動)であること。首都圏から東北地方までの長距離ドライブでも、4WDの安定した走行で安心。普段の移動では、背が高くないクルマだと立体駐車場にも入れやすいので、積載量もあり乗用車として乗りやすいレガシィがベストチョイスなのだそうです。


Favorite Cameras & Lenses

風景写真を撮るための愛用機材はコレだ!

EOS 5Ds R  +  EF70-200mm F2.8L IS II USM

「最近の撮影は、もっぱらこれ。約5060万画素の高画素・高精細なEOS 5Ds Rですね。このストラップの赤いRのエンブレム、カッコイイでしょう!」と工藤先生。
「日本の風景は、広大なランドスケープというより箱庭的な世界だと思っています。ですから景観の一部を切りとりとる表現が中心となります。その場合、中望遠をカバーするレンズが活躍。とくにEF70-200mm F2.8L IS II USMは描写性能が高く、信頼感の高い一本です」

EOS 5Ds Rのストラップ

撮影ポイントに移動したら、主要機材をパックしたリュックを背負いフィールドへ。
手際よい撮影のために、また安全面においても、両手が自由になるリュックは欠かせないのです。

カメラリュック
リュックの中身を解剖!
カメラリュックの中身

①EF17-40mm F4L USM
②EF70-200mm F2.8L IS II USM
③EF100mm F2.8L マクロ IS USM
④EF24-105mm F4L IS USM
⑤EOS 5Ds R

撮影フィールドに出発! カメラリュックは、見た目はコンパクトなのになかなかの収納力。
大切な機材を衝撃から守る間仕切り付きで、必要なものをサッと取り出せます。
(①のレンズは撮影用にレンズキャップを外しています)

次ページでは、風景写真撮影に欠かせない
アイテムを紹介します。必見!

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