すてきな愛犬写真を撮るためのワンポイントTIPS

すてきな愛犬写真を撮るためのワンポイントTIPS

すてきな愛犬写真を撮るための
ワンポイントTIPS

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プロフィール

大阪市生まれ。カナダ トロント市在住中に犬と暮らしをはじめペットの撮影を始める。2015年に(有)ドッグファーストとスタジオD1を設立。広告を中心としてペットや子供の撮影などを手掛ける。現在トイプードルのPASTEL、ノーフォークテリアのCOOPY、ジャックラッセルテリアのPOPとCOLORの四頭の愛犬と暮らしています。

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「愛犬をもっと可愛く、すてきに撮りたい!」。そんな方は、ぜひこのページをご覧ください。ドッグフォトグラファー・中村陽子さんの作品とともに、作品にこめられた工夫やアイデアをご紹介。愛犬の撮影に役立つTIPS(コツ)、撮り方のヒントがきっと見つかるはずです。

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1POINT TIPS

  • TIPS

イルミネーション撮影で雰囲気を出すには?

イルミネーション撮影で雰囲気を出すには?

寒くなってクリスマスが近くなると、なぜかイルミネーション撮影が恋しくなりますね。
夜の撮影は光が少なく暗いため、ランタンなどでお顔を照らしてあげることで、うまく撮影することができます。 犬の顔全体を煌々と照らすのではなく、顔の片側がほんのり明るくなる程度に光をあてることで、雰囲気がある仕上がりになります。
犬の顔の方向によって見え方が変わるので、ポーズや光のあたり方に注意して撮影しましょう。

  • TIPS

駆け抜ける犬を撮るとき重要なことは?

駆け抜ける犬を撮るとき重要なことは?

走る犬を撮るときは、犬の動きに合わせてカメラを動かしながら撮影することが重要です。手ブレを気にして、カメラを動かさないように撮影すると、犬がすぐにフレームアウトしてしまいます。
シャッター速度を1/1000秒以上に設定すれば、手ブレを心配する必要はありません。犬が走るスピードに合わせて、動きを追いながら撮影しましょう。

  • TIPS

自然の中のドッグポートレート撮影は「光」がポイント!

自然の中のドッグポートレート撮影は「光」がポイント!

撮りたいイメージを頭に思い浮かべ、イメージに合った光がある場所を考えて撮影することがポイントです。この時は透明感がある優しい雰囲気にしたかったので、小川が流れる小さな森の木陰で撮影しました。
犬に直射日光が当たると、コントラストが強まり固い印象になるし、眩しさを感じた犬が目を細めてしまうこともあります。どうしても光が強すぎる時は、傘などをつかって日陰をつくり、犬に当たる光を弱めて撮影すると、撮りやすくなる場合があります。傘は撮影専用のものでなくても、乳白のビニール傘でも代用できるので、一つ持っておいても良いかもしれませんね。

  • TIPS

夕日や朝日のシーンをよりドラマティックに仕上げるには?

夕日や朝日のシーンをよりドラマティックに仕上げるには?

重要なポイントはホワイトバランスです。お昼前後の時間は主にホワイトバランス「オート」を使っていますが、夜明けや夕暮れ時の黄色みをおびた印象の写真に仕上げたい場合は、ホワイトバランスを「オート」から「日陰」や「曇り」に設定します。
「オート」では綺麗に補正されてしまうので、写真が少し白っぽく撮れてしまいますが、「日陰」や「曇り」を使って撮影すると、少し温かみがある色合いで撮影できます。 それでも黄色みが足らない場合は、ピクチャースタイルの設定での濃さをプラス気味にすることで、さらに色味を濃くすることができます。

これらの設定で、普通に写ってしまいがちな夕景や日の出のシーンを、よりドラマティックに仕上げることができますよ。

  • TIPS

ジャンプを撮るポイントはピントの合わせかた!

ジャンプを撮るポイントはピントの合わせかた!

走ったり飛んだりが大好きな子なら、高くハードルを飛んでいる姿を格好良く撮ってみたいものです。

動いている犬の写真での一番の悩みはピンボケ。せっかく撮影してもお顔がボケてしまうと、とても残念な気持ちになります。 AF方式はワンショットAFではなく、動いている被写体にピントを合わせ続けてくれる AIサーボAF または AIフォーカスAF を選択しましょう。選んだフォーカスポイントに犬の顔が重なるように注意することが重要です。

フォーカスポイントに犬の顔を合わせ続けることが難しい場合は、ハードルにピントを合わせて待ち、犬が飛び上がるタイミングを見て連写をする「置きピン」という手法を使っても良いでしょう。「動物瞳AF」がついている最新機種なら、犬の瞳や顔をみつけてフォーカスを合わせ続けてくれるので、初心者でも動いているシーンの撮影がしやすくなっています。

連写速度が選べるなら高速連写モードを選んで、たくさん撮れた中からベストショットを選びましょう。

  • TIPS

アジサイと一緒に撮るなら、思いっきりローアングルで!

アジサイと一緒に撮るなら、思いっきりローアングルで!

アジサイは低い位置にあるので、背の高い桜と一緒に撮るよりは撮りやすい花だと思います。でも、そのまましゃがんだ状態で撮ってしまうと、犬が飛んでいても低く見えたり、背景が地面や茎の部分になって、残念な仕上がりになってしまいます。
バリアングル液晶モニターを使って、下から見上げるように撮影することで、あまり高く飛んでいなくても高く飛んでいるように見えたり、背景も花でいっぱいになり、華やかな仕上がりになります。ぜひ今年のアジサイは思いっきり低い位置から狙って撮影してみてくださいね。

  • TIPS

集合写真でも絞りを開けて、自由な発想で撮ろう!

集合写真でも絞りを開けて、自由な発想で撮ろう!

並んでいるわんちゃんの集合写真、横並びに並んでいる場合でも、ピンボケを防ぐために絞りを絞って撮影している方も多いのではないでしょうか? 私の場合、横並びの集合写真は、絞りを開けて撮っていることがほとんどです。少し望遠気味で遠くから撮影することで、案外全員にピントがあってくれます。

また、全員がカメラ目線の写真ももちろんいいのですが、しばらく犬たちに任せて、それぞれの個性や動きを生かした写真も、ストーリー性があっていいものです。是非チャレンジしてみてくださいね。

  • TIPS

犬の表情・ボケ具合をイメージして撮ろう。

犬の表情・ボケ具合をイメージして撮ろう

水彩画のような景色と、花の香りを感じているような表情を意識して撮影。何枚か撮った中から、カメラ目線ではなく、どこか遠くを見ているような一枚を選びました。

花にピントが合いすぎてしまうと枝が目立ってしまうので、枝のボケ具合を確認しながら、犬に座ってもらう場所を決めました。犬の表情やボケ具合のイメージを持って撮影することで、作品の完成度が高くなります。

  • TIPS

桜と犬を可愛く撮るポイントは「逆光」。

桜と犬を可愛く撮るポイントは「逆光」。

桜と犬を可愛く撮るには、犬に座ってもらう場所が重要です。お花の色を明るく爽やかに写すには、まず桜が逆光になる向きで撮影します。次に桜の間から差し込む光が顔に直接当たらない場所に座ってもらいましょう。
強い光が顔に当たってしまうと、当たった場所が白飛びしてしまう場合があります。できれば犬のすぐ後ろあたりに日が差していると、その光に照らされて犬のエッジが明るく浮き上がって写ります。そのまま何も考えずに撮ってしまうと、お顔や花が暗く写ってしまう場合がありますので、 暗くなってしまったときにはプラス側に露出補正をしてみてください。

また毛色が黒い犬の場合は、サイズが小さくても構わないのでレフ板などを使って、目に光を入れてあげると可愛く撮れますよ。是非やってみてくださいね。

  • TIPS

黒い犬を撮るときは、目線を窓や灯りに向けよう。

黒い犬を撮るときは、目線を窓や灯りに向けよう。

黒い犬をうまく撮るには、目に光を入れることが重要です。窓や灯りがある方向に視線を向けさせると、目の中にキャッチライトが入って目がキラキラと輝いて見えます。

また、黒い犬をAVモードを使って大きめに撮影すると、カメラが「この場所は暗い」と判断して、明るく写してしまう場合があります。毛色が白っぽくなってしまった場合はマイナス側に露出補正するか、マニュアルモードで絞りやシャッタースピード、ISOなどを決めて、明るさを固定して撮ると、安定した明るさで撮ることができます。

  • TIPS

背景を大きくぼかすために、二頭の顔を揃えよう。

背景を大きくぼかすために、二頭の顔を揃えよう。

明るいうちにこの場所を通りかかり、日没するまで待って撮影しました。 理由は、この青くて美しい藍色の空を写したかったからです。 ホワイトバランスはオートを使っていますが、なかなか良い色合いで表現できました。

背景の建物の灯りを大きくぼかしたかったので、 使ったレンズはRF85mm F1.2 L USM絞りは開放のF1.2を選択。この絞りでは、犬が前後すると、どちらかの犬がボケてしまうので、二頭の顔の位置が揃うように立ってもらい、自分も動いて、犬たちの顔の位置が揃う場所を探して撮影しました。
50mmでも撮ってみましたが、近づくことによって片方の犬がボケて写ってしまうので、少し被写体から距離をとれる85mmを使った方が、2頭の犬にピントを合わせやすくなります。

  • TIPS

霧をしっかり写して、幻想的な雰囲気に!

霧をしっかり写して、幻想的な雰囲気に!

激しい雨が過ぎ去った後の湖。
急に気温が下がり、水の温度より気温の方が低くなると、湖面に湯気があがりはじめる。
その幻想的な風景の中を静かに歩く、グレートピレネーズ。

霧をしっかり写すためには、アングルに注意が必要です。ローアングル過ぎると、犬と霧が重なりすぎて霧が目立たなくなってしまいます。また、犬の顔が暗くならず、霧も明るくなりすぎない、適正な露出を探す必要があります。EOS R5のようなミラーレスカメラなら、EVF(電子ビューファインダー)で見ながら撮れるので、瞬時に的確な露出を決めることができます。本当に便利になったと感動しながら撮影した一枚です。

  • TIPS

ハロウィンフォトを演出する3つのアイデア。

ハロウィンフォトを演出する3つのアイデア。

10月といえばハロウィン。
オレンジのカボチャも良いけれど、クールハロウィンで、落ち着いたイメージで撮影してみました。

まずセットを組む場所は、平らな場所よりも少しこんもりと丘のようになっている場所を選ぶことで、丘がひな壇のようになり、地味な色であっても立体感が生まれます。
また、ランタンは天然の木を使って、お顔にライトが当たる高さに立てました。
EOS R5なら、しっかりと瞳AFが効いて、ランタンの明かりだけでも撮影することができます。
背景に玉ボケが入るように、遠くの街灯が入る場所を探してセットを組み、華やかに仕上げました。

「すてきな愛犬写真を撮るためのワンポイントTIPS」いかがでしたか? このページで紹介した作品はすべて、中村陽子さんがプロデュースする愛犬写真サイト「DOG PHOTOGRAPHERS」のトップを飾った写真です。
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