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マクロ撮影時に手軽なライティングが行えるLEDライトをレンズ前面に世界で初めて(※1)内蔵しました。(写真3)
※1 レンズ交換式カメラ(一眼レフカメラ・ミラーレスカメラ)用のAF撮影が可能な交換レンズにおいて。2016 年5月11日現在。(キヤノン調べ)
写真3 レンズ前面のLEDライト
レンズ前面の左右に内蔵されたLEDライトは両側点灯/片側点灯、明るさの強弱を「LEDライト点灯ボタン」の操作により切り換えることができます。
レンズ前面の左右に配置されたLEDライトにより、特別な機材を用いることなく、手軽にライティングを施したマクロ撮影が可能です。(※2)
LEDライトは、「LEDライト点灯ボタン」の操作により、両側点灯と片側のみの点灯や明るさの強弱を切り換えることが可能です。そしてマクロ撮影時に被写体を明るく照らし、片側点灯や強弱点灯を活用することで被写体に陰影や明暗をつけることができ、立体感や光沢感などのあるマクロ撮影を楽しむことができます。(※3)
※2 LEDライトを使用するときは、フードを外してください。また付属の使用説明書をよくお読みください。
※3 LEDライトは、撮影補助光として近接(マクロ)撮影時にカメラやレンズによってできる被写体のかげりを改善するためのものです。暗い場所で十分な光を当てて撮影するためのものではありません。
本レンズの手ブレ補正機構は、第3レンズを補正光学系としたシフト方式です。シャッター速度換算3.5段分(※4)の手ブレ補正効果があり、またマクロ撮影時に効果の高い「ハイブリッドIS」を搭載しています。
※4 CIPAガイドライン準拠。EOS M3 使用時。
マクロ撮影が可能なレンズでは、マクロ撮影時に手ブレが撮影画質に与える影響が特に大きく、三脚を使用した撮影が必須でした。また一般的なレンズの手ブレ補正機構では、カメラまたはレンズ近傍を支点とした角度変化(角度ブレ)を補正しています。ところがこの「角度ブレ」の補正だけでは、マクロ撮影時の手ブレ補正としては十分ではありません。それはカメラが上下や左右方向へ振れる「シフトブレ」が撮影結果に大きく影響を与えるからです。
そこで本レンズには、「角度ブレ」と「シフトブレ」の両方のブレを検出し光学的に補正を行う「ハイブリッドIS」を搭載しています。その結果、手持ちによるマクロ領域での撮影を可能にしました。
EFレンズでの「ハイブリッドIS」の搭載機種は、EF100mm F2.8L マクロ IS USM、EF24-70mm F4L IS USMに続き、本レンズが3本目になります。
フォーカスレンズの駆動は、リードスクリュータイプのステッピングモーター(STM)を採用し、動画撮影中でもスムーズな動画サーボAFが可能です。そしてカメラ側で設定するフォーカスモードが[AF+MF]のときは、AF後にマニュアルでピント調整が行えるフルタイムマニュアルフォーカスが可能です。またマクロ撮影時に重要なボケ味に関係する絞りについては、7枚羽根の円形絞りを搭載しています。
全長につきましては、EOS Mシリーズ用のレンズにふさわしいよう、レンズ収納機構により全長45.5mmの小型化と、マクロレンズとして世界最軽量(※5)の質量約130gを達成しています。レンズフードは、専用のフードES-22が付属しており、フィルター使用時のアダプターにもなっています。
※5 レンズ交換式カメラ(一眼レフカメラ・ミラーレスカメラ)用マクロレンズにおいて。2016年5月11日現在。(キヤノン調べ)
機種 | EF-M28mm F3.5 マクロ IS STM | EF-S60mm F2.8 マクロ USM |
---|---|---|
レンズ構成 | 10群11枚 | 8群12枚 |
非球面レンズ | 2枚 | なし |
UDレンズ | 1枚 | なし |
絞り羽根 | 7枚(円形絞り) | 7枚 |
AF駆動 | ステッピングモーター | リングUSM |
手ブレ補正機構 | あり(ハイブリッドIS) | なし |
最短撮影距離 | 0.093m(スーパーマクロモード時) | 0.2m |
最大撮影倍率 | 1.2倍(スーパーマクロモード時) | 1.0倍 |
フィルター径 | 43mm(専用レンズフード装着時) | 52mm |
最大径 | 60.9mm | 73mm |
全長 | 45.5mm | 69.8mm |
質量 | 約130g | 約335g |
以上のように本レンズは、草花や昆虫さらに小物やアクセサリーなど、
小さな被写体の撮影からポートレートや風景写真まで幅広くご活用いただけるレンズです。
ぜひお持ちの交換レンズの一本に加えて撮影を楽しんでみてください。
EF-Mシリーズ初の「マクロレンズ」登場!
● 世界初※ 被写体を明るく照らす、LEDライトを内蔵
● 小さな世界を大きくクローズアップ。最大撮影倍率1.2倍のスーパーマクロモード。
● マクロ撮影の手ブレを強力に補正する、ハイブリッドIS搭載
● 色収差や諸収差などを良好に補正する優れた光学性能
※レンズ交換式カメラ(一眼レフカメラ・ミラーレスカメラ)用オートフォーカス交換レンズとして。
2016年5月11日現在。キヤノン調べ。
「キヤノンフォトサークル」は約100ページのフルカラー月刊誌。
新製品の技術レポートや著名写真家の作品紹介、フォトテクニックを学べる記事など、写真がもっと好きになる情報が満載です。
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