桜吹雪の撮影テクニック

桜吹雪作品1

いざ「桜吹雪」を撮ろうと思っても、満開になったばかりのさくらは、なかなか散ってくれません。さくらが散り始めたころに強い風が吹いていることが、桜吹雪の条件です。また、晴れて明るいとき、散った花びらが目立つ暗めの背景を選ぶとよいでしょう。

EOS 5D Mark III・EF70-200mm F2.8L IS II USM・1/800・F6.3・ISO800・WB太陽光・撮影:工藤智道

桜吹雪作品2

さくらの花びらは小さいので、風に舞っていても、相当な量が散って宙に舞わないと桜吹雪らしく見えません。花びらをピタリと止めて撮るには、シャッター速度が速くなるようにISO感度を上げ、なるべく高速シャッターで写し止めるようにします。

EOS 5D Mark III・EF70-200mm F2.8L IS II USM・1/500・F7.1・−2/3補正・ISO400・WB太陽光・撮影:工藤智道

桜吹雪作品3

背景がきれいな青空であれば、宙に舞う花びらを目立たせることができます。PLフィルターで空を色濃く描写することで、花びらをより目立たせてみましょう。また、イメージどおりに花びらがきれいに散るまで、根気よく粘ることも大切です。

EOS 7D・EF-S10-22mm F3.5-4.5 USM・1/125・F8・+1/3補正・ISO200・WB太陽光・撮影:工藤智道

ポイントまとめ

宙を舞うさくらの花びら。花びらが散っていても光や背景、カメラの設定などの条件がうまく合わないと、花びらが目立ちません。暗い背景や空などを背景にし、高速シャッターで写し止めるのが基本です。花を散らす風は、時折強く吹くのでチャンスを逃さないようにしましょう。

1)花びらが目立つように晴天時、暗めの背景を選ぶ

2)ISO感度を上げて高速シャッターで撮る

3)強風でたくさんの花びらが散るチャンスをねらう

写真・解説 工藤智道

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