1969年、神奈川県横浜市生まれ。日本写真芸術専門学校卒業後、風景写真家の竹内敏信氏に師事。4年間のアシスタントを経て独立。日本の自然風景、都市風景のほか、夜景や花火の撮影もこなす。写真専門誌、デジタルカメラ専門誌等で撮影・執筆。日本写真家協会会員。EOS学園東京校講師。
1)打ち寄せる波のタイミングや、画面の水平に注意して撮ろう 2)日没後の赤く染まる海にも注目し粘り強く撮影しよう 3)海と空に周囲の植物などを入れ、雰囲気のある写真にしよう
1)滝の流れを美しく引き出すシャッター速度は「1秒前後」 2)水を写し止めるにはシャッター速度はおよそ「1/500秒」 3)滝の周囲の情景を効果的に写し込んで滝の存在感を出そう
1)マイナス補正で夏雲の立体感を引き出そう 2)PLフィルターで空の濃度を高くして、雲の白さを強調しよう 3)夏の夕暮れの雲は、暗めの露出で表情を引き出してみよう
1)早朝の風景は霧が白トビしないように露出補正しよう 2)日の出・日の入りの「方角」をチェックして撮影しよう 3)霧の風景は、絞りを絞り込むことがポイント
1)1秒前後のスローシャッターで、水の流れを表現してみよう 2)ホワイトバランスを「白色蛍光灯」にして清涼感を出そう 3)PLフィルターで緑や紅葉など、鮮やかな葉の色を引き出そう
1)見上げるアングルで撮影するなら背景は青空に 2)望遠レンズで「前ボケ」「あとボケ」を生かして撮る 3)広角レンズで花に近づいて接写して迫力を出す
1)雪が溶けないうちに、さくらを撮影しよう 2)うっすらと積もっているタイミングがベスト 3)三脚やISO感度の調整でカメラブレを防ぐ
1)さくらの樹林を立体的に見せるには「斜光線」で撮る 2)さくらが「白トビ」しないよう露出に注意する 3)曇天でも雲間から差し込む一瞬の光を見逃さずに撮る
1)周囲の景色をよく見て最適な背景を探す 2)前ボケを入れるなどアクセントになる被写体を見つける 3)シルエットで撮影して存在感ある一枚にしてみる
1)花びらが目立つように晴天時、暗めの背景を選ぶ 2)ISO感度を上げて高速シャッターで撮る 3)強風でたくさんの花びらが散るチャンスをねらう