街のイルミネーションの撮影テクニック

イルミネーション/作品1

美しく輝く街路樹のある通りでは、歩道橋など高所から見通せるポイントがないか探してみましょう。通りを走る車のライトや建物の光と一緒に、自然な奥行き感が表現でき、また、視点の変化自体にインパクトが出るのでオススメです。沿道から見上げて撮影をする場合は、手前の木を意識して大きくフレーミングすると、メリハリのある奥行き感が表現できます。

EOS 5D MarkⅡ・EF24-105mm F4L IS USM・マニュアル(F5.6・2秒)・ISO100・WB白熱電球・撮影:門井ゆりか
撮影地:東京都 六本木

イルミネーション/作品2

イルミネーションが華やぐ季節は、店先のショーウィンドウもクリスマス感いっぱいにディスプレイされます。そのまま撮るのではなく、せっかくならば一味加えて切りとってみましょう。この写真では、街ゆく人々を一緒に写し込むことで、聖歌隊に扮したマネキンたちのリアリティをねらってみました。実際の人物は主張し過ぎないように、スローシャッターで適度にぶらしたのがポイントです。

EOS 7D・EF24-105mm F4L IS USM・マニュアル(F7.1・1/10)・ISO200・WB太陽光・撮影:門井ゆりか
撮影地:東京都 銀座

イルミネーション/作品3

カップケーキに見えるのはじつは入浴剤。可愛らしかったので、店員さんに断って撮らせていただきました。背景に写る光はツリーの電飾です。望遠レンズを使うことで背景を引き寄せ、玉ボケを生み出すことができ、一気にイルミネーションらしい作品になります。素敵な被写体を見つけたら、玉ボケとなる点光源が直線上に見えるアングルを探してみましょう。

EOS 5D MarkⅢ・EF70-200mm F2.8L IS USM・マニュアル(F2.8・1/30)・ISO200・WBオート・撮影:門井ゆりか
撮影地:東京都 有楽町

ポイントまとめ

いつもの見慣れた街が光に溢れ、何気無い物まで素敵な被写体に変わります。普段の目線ばかりではなく、季節感を意識した被写体&アングル探しをしながら、街歩きを楽しんでみましょう。

1)街路樹を見渡せる高所からねらい奥行きを出そう

2)街ゆく人々の気配をさりげなく入れてみよう

3)望遠レンズを使って「玉ボケ」を入れてみよう

写真・解説 門井ゆりか

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門井ゆりか先生