ドリームリフターの撮影テクニック

ドリームリフター作品1

ボーイング787型機の大型部品を輸送するボーイング747LCF、通称「ドリームリフター」。この飛行機は世界でも数カ所の空港でしか見ることができないレアな機体で、日本で見られるのはセントレア(中部国際空港)だけです。セントレアには現在月20回ほど飛来していますが、スケジュールは告知されません。撮影できたらラッキーです。
セントレアは海上空港で撮影場所が自由に選べるわけではないので、基本的には展望デッキからの撮影となります。機体中心でもよいですし、2度目3度目の撮影であれば、その場のシーンを活かした撮影にチャレンジしてみるのもいいでしょう。
写真は出発するドリームリフターを展望デッキの手前右端から、夕焼け空を入れてねらってみました。

EOS-1D X・EF100-400mm F4.5-5.6L IS USM(焦点距離:120mm)・1/100・F7.1・ISO400・WBオート・撮影地:中部国際空港・撮影:チャーリィ古庄

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ドリームリフター作品2

ドリームリフターは滑走路に向かって左側奥に駐機します。時々2機並んだりすることもあります。そのときの場所にもよりますが、展望デッキを移動していけば照明塔がかからない位置で撮影することができます。
写真はボーイング787型機の胴体とボディの一部をドリームリフターに積み込んでいるところです。
飛行機のお尻が90度にスイングしているところは、とても不思議な感じがします。ボーイング787型機の主翼を搭載する日もありますので、ぜひタイミングが合えば撮影してみましょう。

EOS 7D・EF100-400mm F4.5-5.6L IS USM(焦点距離:288mm ※フルサイズ換算)・1/640・F8・ISO200・WBオート・撮影地:中部国際空港・撮影:チャーリィ古庄

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ドリームリフター作品3

セントレアのスカイデッキは、日本でもっとも滑走路そばまで寄ることができる展望デッキです。そのため先端まで行くと至近距離から飛行機をねらうことができますが、ドリームリフターの出発時に目の前を通る機体を「寄り」で、特徴ある貨物室のふくらみを強調して撮影しました。
これが夕刻の時間帯なら逆光で面白い絵になった可能性もありますが、撮影チャンスが少ないので、撮れるだけでありがたいのがドリームリフター。よく見ると改造した際のリベットや梁がうっすらと見えます。

EOS 5D Mark III・EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM(焦点距離:275mm)・1/1000・F8・ISO200・WBオート・撮影地:中部国際空港・撮影:チャーリィ古庄

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※マップの位置情報は、撮影位置の参考情報です。正確な緯度・経度を示すものではありません。

ポイントまとめ

まずはセントレアの展望デッキからねらってみましょう。慣れたら空港周辺から撮ることもできます。詳しくはセントレアの公式サイトで、私が撮影ポイントを案内しています。ぜひ見てみてください。

1)ドリームリフターはセントレア空港で撮ろう

2)機体のお尻側を開けている荷物積載場面をねらおう

3)展望デッキからの「寄り」で特徴ある形を表現しよう

写真・解説 チャーリィ古庄

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チャーリィ古庄先生