桜をもっとキレイに撮影するコツ

2019.3.28

2017年 優秀賞 CANCANさん「静春 -SeiSyun-」

2017年 優秀賞 CANCANさん「静春 -SeiSyun-」

春を優しく彩ってくれる桜。毎年、開花予想をチェックしながら春が来るのをわくわくする方も多いはず。今回はそんな桜をもっとキレイに撮影するコツを、これまで開催された桜のフォトコンテストの入賞作品と一緒にご紹介していきます。

桜のピンク色をきれいに写そう

2018年 入賞 セナさん「白とピンクの花びら」

2018年 入賞 セナさん「白とピンクの花びら」

見たままに撮れないのはどうして?

桜を撮ってみたときに思った通りのピンク色が出ないと感じたことがある方は、多いかもしれません。これは実は、桜の淡いピンク色をカメラのオート機能をつかって撮影すると、暗く写ってしまうことが多いからなのです。

露出設定はプラスで

桜の花の色を調整するには、露出補正機能を使いましょう。淡いピンクの桜は、露出オーバー(明るい)側に補正をすると、とっても綺麗に撮ることができますよ。また、光によっても見え方は変わります。とくに薄ぐもりの日は影が柔らかく、ふわっとした雰囲気で撮れておススメです!

色の印象を変えてみよう

桜をキレイに撮影するにはもう一つポイントがあります。それは「色の印象を変えること」です。色の印象を調整するコツはこちらで詳しく解説しています!

アングルを意識してみよう

2018年 入賞 kei_cafeKさん「笑顔も咲く!」

2018年 入賞 kei_cafeKさん「笑顔も咲く!」

2016年 入賞 sakiさん「決意」

2016年 入賞 sakiさん「決意」

アップだけではなく、
まわりもフレーミング

桜の木全体を撮ろうとすると、まわりの余計な部分が写ってしまい画面がゴチャゴチャした印象になりがちです。目線の高さから撮ってしまうと、地面やまわりの人などが入ってしまうので、低い位置から見上げるように撮ってみましょう。桜の木の上半分だけ撮るようにしても良いですね。

いつもと違う桜の写真にするには?

2018年 入賞 U-ichiroさん「懐かしい記憶の中で」

2018年 入賞 U-ichiroさん「懐かしい記憶の中で」

2017年 入賞 ふーこさん「ピンクに染まる桜と空」

2017年 入賞 ふーこさん「ピンクに染まる桜と空」

時間帯を変えてみるのもおすすめ

桜は夕方に撮影すればまた違った印象になります。咲き始めや満開のピークを過ぎてからでもいろいろな撮り方を楽しめるので、お気に入りの撮影スポットを見つけて何度か足を運んでみるのもおすすめです。

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