フォトいろは - 写真で簡単オシャレ! ‐小物・雑貨の撮り方 -

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写真で簡単オシャレ! ‐小物・雑貨の撮り方‐

自分へのご褒美に買ったオシャレな小物。旅の地で見つけた思い出の雑貨。大切な人からの贈り物。
お気に入りアイテムだからこそ、ステキに写真に撮りましょう♪

欲しかったカワイイ服やアクセサリーなんかをゲットしたら、気分は上々♪写真に撮って友達にも自慢したくなっちゃいますよね!
せっかくのアイテムだからこそ、写真にもきちんとかわいく収めたいもの。オシャレに楽しく、小物・雑貨を撮影するコツ、ご紹介します!

お気に入りのアイテムをテーブルフォトで

小物をコーディネイトして撮るテーブルフォトは、窓に近い明るい場所で撮影するようにします。暗いからといってカメラに内蔵されているフラッシュをつかって撮ると、被写体に立体感がなくなり、濃い影もでてしまうのでキレイに見えなくなるからです。フラッシュは発光禁止にしておくようにしましょう。

窓の近くならば、自然光だけで撮影できますが、直射日光があたる場合は、レースのカーテンをひくことをおススメします。光はやわらかく、影も薄くなりますよ。

また、撮影の際は全体だけではなく、アップめに撮ることでオシャレな雰囲気を作りだせるということを覚えておきましょう。カメラを傾けてフレーミングしてもよいですね。普段見ているイメージとは違った、あらたな被写体の魅力が見つかるかもしれません。アップでの撮影に便利なカメラのマクロ機能(接写モード)やマクロレンズを使って、ぜひチャレンジしてみてください。

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帽子や服などは、壁にハンガーをかけて撮ると、きれいに撮れます♪見せたい部分をアップで写すのもよいですね。アクセサリーやコスメなどの小物は、テーブルに置いて構成、ネックレスは丸く曲線を描くように、コスメは重ねて置くとオシャレに見えますよ。

光でキレイに魅せる

小物・雑貨を写真映えさせるには、光の当て方が大切です。とくに透明のガラス製品などの場合は、背景が透けて見えてしまいますから、背景を明るくしないと、透明感を表現することができません。

ですから、ガラス製のボトルを撮るときなどは、窓を背景にしてレースのカーテンをひきましょう。もし、レースのカーテンがなければ、薄い白い布やトレーシングペーパーを貼ってもOK。その際、逆光になり手前が暗くなってしまうので、レフ板を用意しておくとよいですよ。光が反射すればよいので、これはアルミホイルでも代用できます。

また、光を利用して簡単でちょっとおもしろい撮影もできます。開いた本の間に指輪を置いて、そこに光を当てると、かわいいハート型の影ができるんです♪はっきりしたシャープな影になるように、直射日光を当てるのがベターですが、自然光でなくてもデスクスタンドなどのライトでもハートの影がつくれますよ。

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小物を逆光で撮影するときは、レフ板があると便利です。窓からの光を反射させて、被写体に当てるようにして使います。ライトスタンドを使えば、シックな印象のイメージ写真に。ホワイトバランスを晴天にして、わざと赤っぽく写せば、アンティークな雰囲気に◎

背景で雰囲気をチェンジ

小物・雑貨の撮影は、背景を何にするかによっても雰囲気が大きく変わります。色や素材、テクスチャーなど、イメージにあったものを探すのも楽しいもの。なかでも、色やサイズが豊富な紙や布がもっとも手軽な背景になります。

被写体やアングルによって必要なサイズは変わりますが、小さすぎると背景が足りなくなってしまうので、大きめのものを用意できるとよいですね。落ち着いた印象にしたい場合は、被写体と背景を同系色にすると全体がまとまり、効果的です。また、補色を組み合わせればインパクトのある絵になってきます。

それから、アクリルや金属、光沢のあるテーブルなどを背景にすると、被写体が床面に映り込むので、幻想的な雰囲気が演出できたりします。トランプや千代紙などをランダムに敷き詰めても、個性的でかわいい背景に。撮影アイデア次第で、小物・雑貨のまた違った魅力を引きだせちゃいますよ。

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服のコーディネイトと同じ感覚で楽しみましょう♪被写体にある1色に合わせて、背景の色を決めてもよいですね。白のアクリル板などを使って、映り込みをさせると、オシャレ感UP!

© SUZUKI TOMOKO

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