相当な望遠レンズで撮影されていますね! 何度もこの場所に通われているのでしょう。この日は太陽の位置があの位置になるだろうと計算して撮影に臨まれたのではないでしょうか。
刻一刻と太陽の位置が変わっていきますが、やはり島影の形を思うと横位置構図が安定しますね。的確な露出で、少し薄い雲があったせいか、太陽は肉眼に近い印象を残しながらも、海鵜のシルエットが映えています。
(講評・山本学)
作品を最初ひととおり拝見したときから、凄く目を引いた作品です。透明度の高い水辺の印象もさることながら、美しい弧を描く錦帯橋の影が立体感を感じさせます。水辺の波模様で、風があったのだなという状況も伝わります。
錦帯橋の作品は数多くありましたが、この作品の視点は面白かったです。人影が少ないのもポイントですね。
(講評・山本学)
すごい数の金魚提灯ですね! 山口県を代表する民芸品だそうです。
町並みを活かすには、道の配置で印象が大きく変わります。作者は左側に建物や金魚提灯の配置を多くして絞りを小さくし、右奥に見える山並みを配置しながらぼかしたことで、奥行き感がよく出ました。奥に日傘を持った方がいらっしゃいますね。強い日差しの夏の日を連想させるねらいもよいです。
撮影する位置をもう少し低くすると、より金魚提灯の存在を力強く出せて、天気のいい青空も取り込むことができましたね。
(講評・山本学)
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