一眼レフ、ミラーレス初心者におすすめ!
カメラ初心者のための
「写真の撮り方」ガイド
初めて買った一眼レフやミラーレスカメラ。お子さんの成長記録からSNSで「いいね!」がもらえるオシャレな写真まで、ちょっとした撮り方のコツを覚えるだけで、写真がぐーんとステキになりますよ。さあ、始めましょう!
第1章イチガンらしい写真にチャレンジ
いまのカメラは超優秀。カメラ任せの「オート」でも大丈夫なのですが、せっかくイチガン、ミラーレスを買ったのだから、「プロみたいにいい感じの写真」を撮ってみましょう。「絞り」や「シャッタースピード」など覚えることはちょっとだけ!
「ボケ味」のある写真を撮ろう
背景ボケを左右する「F値(絞り)」
「カメラ初心者教室」より
「すてき!」「プロみたい」と感じる写真って、背景がきれいにぼけている写真なんですよね。このボケってどうやったらできるの? というギモンを解くカギは、「F値(えふち)」というカメラ用語。さあ、わかりやすく解説しましょう。
背景ボケをつくる「3つのポイント」とは?
ボケには明るいレンズがいい
背景が大きくぼけている写真に向いているのは、いわゆる「明るいレンズ」。明るいレンズは高価なのですが、こちらRF50mm F1.8 STMは、お手頃価格でおすすめです
「スローシャッター」で
幻想的な写真を撮ってみよう
シャッタースピードで写真が変わる
写真の写り方は、カメラのシャッタースピードによって変わります。シャッタースピードというと「速くする」ことだと思うかもしれませんが、意図的に「ゆっくり」なシャッタースピードで撮ることもあるんです。高速からスローまで、いろんな写真を見てみましょう。
夜景を撮る時もスローシャッター!
「カメラ初心者教室」より
シャッタースピードを遅くする撮り方を「スローシャッター」といいます。光を多く取り込めるので、夜景撮影にぴったり。ライトの光跡がスーッと筋状に写っている写真も、スローシャッターで撮ります。
本格的に撮るなら「三脚」が必要
ファインダーは調整しておこう
第2章家族写真・記念写真のポイント
カメラを買った目的は、お子さんの成長記録や旅行の思い出を残したいから。であれば、人生一度きりのシャッターチャンスを逃したくないですよね。いい瞬間、いい表情を撮るポイントを紹介します。
赤ちゃん・子どもを撮る
ベビー撮影を楽しもう
笑ったり、泣いたり、眠ったり。生後3カ月ぐらいの赤ちゃんは、とっても表情豊か。すべての表情を撮りたくなるぐらい愛おしいですよね。赤ちゃんの生き生きとした表情を余さず撮るコツを紹介します。
子どもの笑顔を引き出すには?
入学式・運動会。
記念日をミスなく撮る。
記念日写真 おぼえておきたい<3つのコツ>
お子さんの運動会や発表会、七五三や結婚式など、家族にとって特別な記念日の撮影。家族の大切なシーンを撮るコツは3つ! たくさん撮ること、主役と背景の関係を考えること、何のイベントかわかる1枚を撮ることです。詳しい解説はこちら。
入学式・卒業式・入園式・卒園式の撮影のコツは?
「カメラ初心者教室」より
詳しいことがわからなくても、「オート」モードでOK。ただし、ストロボ発光禁止に。自然な光で撮りたいからです。その他、大切な記念日に役立つ撮り方をご紹介。
もっと詳しく!運動会の撮り方
運動会撮影におすすめの望遠レンズ
キラキラ輝く「思い出写真」を残そう
笑顔はじける! 夏休みの子どもを撮るヒント
待ちに待った夏休み! プールや海水浴、浴衣を着てお祭りの夜店に出かけたり、花火をしたり、家族旅行に出かけるなど、夏休みはお子さんの輝く表情をいっぱい。シャッターチャンスもいっぱい。さあ、カメラの出番ですよ。
旅先の風景を印象的に残すコツ
写真で美味しさを伝えるポイントとは?
EOSの使い方を
しっかりマスターするなら…
第3章カメラを持って出かけよう!
旅行や行事など特別なイベントを撮ることだけが写真の楽しみではありません。日常生活のなかで「いいな」と感じた何気ない瞬間を撮ってみれば、きっと「あなたらしさ」が写っているはず。ちょっとしたお出かけにカメラを連れ出してみませんか?
「カメラ散歩」のすすめ
カメラを持って、ぶらっと海辺の街まで。
カメラ散歩に出かけてみませんか? このページで紹介するのは、「海が見たいな!」という気分でお出かけしてみた神奈川県の江ノ島、鎌倉エリア。日帰りショートトリップで出合ったいろんなものを撮り歩き。きっと特別な一日になりますよ。
愛犬との楽しい時間!
「お散歩わんこ」を撮ろう
お天気を味方につける!
お天気ごとの写真の撮り方
旬、季節を写してみよう
今が「撮りどき」の被写体は?
生き生きした季節感が感じられる写真は、見た人にいい印象を与えることができます。「じゃあ今の季節は何を写せばいいの?」と思ったら、このページをチェック。1カ月ごとに「今が旬」の被写体を紹介しています。
カメラ散歩 おすすめアイテム
カメラをお散歩に連れていくなら、大切な機材を守ってくれる専用のカメラバッグがおすすめ。カジュアルからビジネススタイルにも合うオシャレなバッグ、探してみて!
第4章ちょっと「いい写真」を撮るヒント
写真を趣味にするなら、人から「すごいね」「いいね」と言われる写真を撮りたいですよね。ここからは「いい写真」を撮るためのヒントを紹介します。身構えなくて大丈夫。ヒントを取り入れるだけで写真ってキラリと輝くんです。
構図・フレーミングを工夫する
「構図」で写真を変えてみよう。
絵画といっしょで写真にも「構図」があります。いくつかの基本の構図を意識して撮るだけで、「伝わる写真」になりますよ。それが、ただ撮っただけの写真から、表現としての写真への入口だったりするのです。
光を読む・光で魅せる
キラキラ写真のポイントは「逆光」!?
人物を撮るとき顔に影ができてしまう「逆光」。でも、光を通すモノを撮るとき、逆光で撮ると写真のマジックがかかります。逆光を使って透明感やキラキラ感を生かした写真の撮り方を紹介します。
順光・斜光・逆光
それぞれの特徴は?
イロイロな色を知る・遊ぶ・撮る
「色のもつ意味」を考えながら撮ってみよう
元気づけられる色、爽やかな色、落ち着く色。この世界にはさまざまな色があふれています。色のもつ意味を理解したり、色の占める範囲や位置を考えて撮ると、 伝えたい気持ちや感情が自在に表現できるようになります。
花やグリーンを鮮やかに撮るコツ
写真の色味「ホワイトバランス」を
マスターしよう
レンズを変えると写真が変わる!
第5章SNSで写真を楽しもう
お気に入りの写真が撮れたら、インスタグラムやフェイスブック、ツイッターなどのSNSで公開してみましょう。「いいね」が付いたり、コメントがもらえたりすれば、モチベーションUPしますよ!
SNSで "映える" 写真を撮ろう!
オシャレでステキに見える「構図」とは?
同じモノを撮っても写真のうまい人と、そうでない人とでは明らかに何かが違うと思いませんか? そのギモンを解くカギは、写真の「構図」です。写真のうまいヘタは、構図で決まる! というわけ。では、オシャレな写真を撮るための構図のポイントをご紹介しましょう。
「ドラマチックな空」は
SNS映えの定番!
日本各地の絶景・名所を撮ろう
名所・絶景スポットへのお出かけは、SNS映えする写真の近道。お近くの絶景スポットを探すなら、「47都道府県の魅力発見フォトコン」のページをチェック。全国各地のフォトジェニックな名所に出合えます。
写真好きが集まる
コミュニティーに参加しよう!
fotomoti(フォトモチ)
fotomotiは参加者みんなで写真を教え合う、情報交換のコミュニティーです。会員が投稿する写真のレシピ(フォトレシピ)は撮影テクニックやアイデアの宝庫! Q&Aコーナーではすべての会員に向けて質問を投げかけることもできます。会員登録(無料)して、写真をさらに楽しみましょう!
カメラの写真をスマホに送るには?
イチガンならではのクオリティの高いすてきな写真をどんどん撮って、SNSに公開していきましょう。人の感想や意見を聞くのも写真上達には必要なこと。とことん写真を楽しみましょう!
いかがでしたか? カメラ初心者のための「写真の撮り方」ガイド。写真やカメラは生涯楽しめて、人生を豊かにしてくれる趣味です。ぜひ皆さんの相棒=カメラと仲良くなって、充実したフォトライフを過ごしてください!