兵庫県宝塚市生まれ。大阪芸術大学芸術学部写真学科卒業。卒業後、同写真学科研究室勤務を経て現在フリーランス。写真家・高田誠三氏に師事。日本の風景・自然界の「色」を求めて作品を撮影し続けている。EOS学園など写真教室でのアマチュアの指導にも定評がある。楽しいトークと、きめ細やかでわかりやすい指導は、幅広い年齢層に支持されている。
穂が風になびき同じ方向を向いたときに撮ろう 2)色が濃い、もしくは暗い背景を探して引き立てよう 3)穂が輝いて見える角度を探して撮ろう
スローシャッターで静かに流れる渓流を表現しよう 2)滝壺で回転している落ち葉の動きにも注目しよう 3)風景のアクセントになる人や舟の動きを連写しよう
PLフィルターで反射を取り除き質感を出そう 2)建物を背景(脇役)に主役の紅葉を引き立てよう 3)水楼閣と紅葉はズームレンズでまとまりを出してみよう
落ち葉と同じ目線から「主役」を中心に撮ろう 2)落ち葉の広がりを広角〜標準レンズでワイドに撮ろう 3)冷たさを表現するには絞ってシャープな描写にしよう
絞り値はねらった花にピントを合わせ異なる2種類を撮影しよう 2)逆光の花をねらい透過光が美しい写真にしてみよう 3)露出をややオーバー気味にしたハイキー調で撮ってみよう
風を感じさせるには水面のさざ波を撮ってみよう 2)静と動の対比をスローシャッターで表現しよう 3)画面全体をぶらして風の表現で遊んでみよう
山や木立を入れて空と雲のスケール感を表現しよう 2)紅葉と空の風景は、手前にある木々にピントを合わせよう 3)雲海の大パノラマは絞りを絞り込んでシャープに撮ろう
赤や黄の色のバランスを試して、あとで選べるようにしよう 2)縦位置の構図で高低差や場面の奥行き感を出してみよう 3)手持ち撮影が基本。手ぶれに注意して高ISO感度で撮ろう
小さな映り込みでも望遠レンズで絵になる風景にできる 2)実像はカット、水に映った「虚像」だけを撮ってもよい 3)朝靄の幻想風景はマニュアルフォーカスでピントを合わせよう
低い位置から広角レンズを使ってスケール感を表現しよう 2)ピント位置は手前・真ん中・奥の3ポイントを試そう 3)密集しているところだけでなく空間も生かして撮ろう