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いろいろな情報をたくさん画面内に取り込んでみる
時計修理店のショーウインドー。その店が何かわかる象徴的な素材を入れ込みつつ、アクセントとなるアルファベットなど、フォトジェニックな素材がなるべくたくさん入るようにフレーミングしています。空の映り込みやガラスの反射で画面に色がついているのもポイントです。
EOS 6D・EF24-70mm F4L IS USM・1/160・F8・+2/3補正・ISO400・WBオート・撮影:種清豊

フレーミングの変化で「動き」のイメージを高める
写真館の店頭ディスプレイです。たくさんの写真やカメラ、フィルムなど写真に関する素材がたくさん並んでいました。真っ直ぐでないフレームの変化で不安定な構図をねらい、現実感をなくしてみました。映り込みという非現実感により、実際の時代感などを見せないようなイメージ写真をねらいました。
EOS 6D・EF24-70mm F4L IS USM・1/320・F4・+1補正・ISO200・WB太陽光・撮影:種清豊

映り込んだ背景にもピントを合わせてみる
ブティックのウインドーに並んだマネキンをポイントにしつつ、ピントは映り込んだ建物に合わせています。ほぼ正面からねらっていますが、自分自身が映り込んでいないかをチェックして撮影しました。
EOS 6D・EF24-70mm F4L IS USM・1/160・F8・+2/3補正・ISO400・WBオート・撮影:種清豊
ポイントまとめ
街中で見かけるショーウインドーはとてもフォトジェニック。ガラスの中に見える素材だけでなく、時間帯や天気によって変化する周辺の「映り込み」を含めてねらってみましょう。
1)いろいろな情報をたくさん画面内に取り込んでみる
2)フレーミングの変化で「動き」のイメージを高める
3)映り込んだ背景にもピントを合わせてみる
写真・解説 種清豊