チーター作品1

チーターと視線を合わせるようにカメラを低くする

チーターをアップで撮影できるのも動物園ならではでしょう。チーターが座っていたので目線を合わせるようにカメラを低く構え、途中にある草や葉っぱが前ボケになる位置を探してポジションを決定。前ボケを使うときは少し明るめの露出がおすすめです。

EOS 7D Mark II・EF100-400mm F4.5-5.6L IS USM・1/1000・F5.6・ISO800・撮影:井村淳

チーター作品2

歩いている姿は「流し撮り」で動感を表現する

チーターが歩いているところをスローシャッターでねらってみると流し撮りになります。ゆっくり歩いているだけですが「動感」が出て面白いですよ。歩くときは頭が上下して顔がブレやすいので注意しましょう。シャッター速度は1/15〜1/30秒ぐらいで試してみましょう。「数撃ちゃ当たる」じゃないけれど、たくさんシャッターを切ることも大事です。

EOS 7D Mark II・EF100-400mm F4.5-5.6L IS USM・1/25・F10・ISO100・撮影:井村淳

チーター作品3

「赤ちゃんが生まれた情報」早めにキャッチして撮る

動物園のホームページなどで「赤ちゃんが生まれました」や、「展示が始まりました」といったニュースをチェックして、赤ちゃんに会いに行きましょう。ネコ科の赤ちゃんはすぐに大きくなってしまうので、可能な限り早く会いたいものです。小さければ小さいほどかわいいです。

EOS-1D Mark III・EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM・1/500・F6.3・ISO100・撮影:井村淳

ポイントまとめ

チーターはスタイルもよくフォトジェニックなフォルムの動物です。まずは、しばらく観察して、表情や動きをねらうと面白いでしょう。とくに赤ちゃんのやんちゃさは、ねらいどころです。

    1)チーターと視線を合わせるようにカメラを低くする

    2)歩いている姿は「流し撮り」で動感を表現する

    3)「赤ちゃんが生まれた情報」早めにキャッチして撮る

写真・解説 井村淳

他にもさまざまな被写体の撮り方のコツをご紹介しています!

その他にも、さまざまなコンテンツが満載!

キヤノンイメージゲートウェイ TOPへ