レッサーパンダの撮影テクニック

レッサーパンダ作品1

レッサーパンダは表情がかわいい動物です。木の上で寝ていることが多いのですが、エサの時間になると下りてきます。大好きな葉っぱを頬張るときがねらい目です。エサの時間をチェックしておくとよいでしょう。カメラ目線だとさらにかわいさがアップしますので、食べている間はファインダーから目を離さずに撮影しましょう。

EOS-1D Mark III・EF70-200mm F2.8L USM・EXTENDER EF1.4×III・1/640・F4・ISO1000・WBくもり・撮影:井村淳

レッサーパンダ作品2

2本足で立ち上がるレッサーパンダが話題になっていたことがありますが、2本足で立つことは珍しくないそうです。この時は杭に手をついて、こちらを眺めているようなポーズをしていました。背景は大きくぼけるようにカメラポジションを微調整して、一瞬、目が合った瞬間を連写でとらえました。

EOS-1D Mark Ⅳ・EF100-400mm F4.5-5.6L IS USM・1/640・F5.6・+2/3補正・ISO2500・WB太陽光・撮影:井村淳

レッサーパンダ作品3

レッサーパンダが木の上で寝ている場面はよくありますが、2頭のレッサーパンダが樹上で同じようなポーズをしているのを発見しました。高い所にいるときは、動物園の人工物が入らなくなります。カメラポジションを調整して、背景が木など自然らしいものだけにすると画面が整理できます。背景の空が明るかったので、プラス補正をしてレッサーパンダの明るさを調整しました。

EOS-1D Mark Ⅳ・EF100-400mm F4.5-5.6L IS USM・1/640・F5・+2/3補正・ISO1600・WBオート・撮影:井村淳

ポイントまとめ

そのままでも表情や仕草がかわいいレッサーパンダは、一瞬の表情を逃さずにねらうと、さらにかわいく撮れます。そのときも背景に気を配り、主役をきれいに見せることがポイントです。

1)かわいい表情は、何と言っても正面からアップでねらう

2)人間っぽい仕草をする瞬間は、連続撮影でねらう

3)背景まで考えて露出補正しながら自然らしい姿をねらう

写真・解説 井村淳

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